【秋田】大館アメッコ市と犬っこまつりを1日で周ろう【冬の伝統行事】
秋田の冬の伝統行事、大館アメッコ市と犬っこまつりは、毎年2月第二土曜日とその翌日に行われます。
大館アメッコ市のメインは昼間。犬っこまつりは初日は夜までやっているので、1日で両方を堪能する事ができます。
我が家は子供が小さかったので実現できないプランでしたが、実際犬っこまつりで大館アメッコ市の飴を持っている方々を見かけました。
大館アメッコ市とは
『この日にアメを食べると風邪をひかない』
と、伝えられるアメッコ市の起源は、天正16年(1588年)頃と言われています。
アメを食べる風習は全国に点在していますが、古い記録によれば「ミズキ」の枝(みずみずしい赤い枝ぶりが良いため使われた)にアメを付けて稲穂の代わりに神前に供えたことから始まったといわれ、大館の地域でもこの風習があります。
秋田駅から電車で大館アメッコ市に行く方は、あきたホリデーパスがオススメです。
下記のリンクにも記載されていますが、アメッコ市と犬っこまつりを1日で周る方は、通常大人6910円のところ2440円。4470円もお得なのです。
https://www.jreast.co.jp/akita/press/pdf/20191112-1.pdf
大館アメッコ市の見所
会場は、沢山の枝アメと屋台で賑わっています。
枝アメ作りの体験ができるコーナーがありました。
飴がカラフルでかわいい。
アメッコ市の飴は、種類豊富。
毎年この時期になると秋田市のスーパーなどでもアメッコ市の飴が売られていましたが、こんなに沢山種類がある事をこの時知りました。
からみアメを口に入れてくれるサービス。
子供達、嬉しそうでした。
秋田犬のパレードと白ひげ大神巡行。
パンフレットに書かれているタイムスケジュール通りに動けば全て網羅できます♪
昨年度のパンフレット↓
http://www.city.odate.akita.jp/dcity/kankou/files/30_amekkoichi_chirashi.pdf
犬っこまつりとは
犬っこまつりは、元和の昔より、約400年もの長い間続いたといわれる湯沢地方の民俗行事です。 そのころ、白昼堂々と人家を襲う「白討(はくとう)」という大盗賊がいましたが、湯沢の殿様がこれら一味を退治し、再びこのような悪党が現れないようにと、米の粉で小さな犬っこや鶴亀を作らせ、旧小正月の晩に、これを家の入口や窓々にお供えして祈念させたのが、この犬っこまつりの始まりとされています。
大館駅から湯沢駅まで電車利用の方は、あきたホリデーパスを使って移動します。
【愛犬と一緒にお車で向かわれる方は、犬っこまつりの会場近くに愛犬連れの方専用の臨時路上駐車場が用意されています。(ご利用希望の方は、事前に連絡が必要です)】
犬っこまつりの見所
駅から会場までは徒歩で移動できます。
犬っこやお堂っこが会場までずっと並んでいるので、歩いているだけで楽しめました。
メイン会場。
とても立派な雪像です。
犬っこまつりでも屋台が沢山出ているので、きりたんぽや稲庭うどんなど秋田の味が楽しめます。
納豆汁・だまこ汁の試食会もありました。
屋台では米粉や粘土で作られたかわいい犬っこや、キーホルダー、ストラップなどのお土産もたくさん販売されていましたよ。
私は友人のワンちゃんの為に、犬っこ用お守りを購入しました。
【愛犬連れの方は、犬っこお祓いや愛犬祈願祭が昼間にあるので、朝からお出かけになった方がいいかもしれません。】
暗くなるとお堂や街中キャンドル「千の雪灯り」に火が灯ります。とても幻想的。
そして、花火も上がりました。
冬の花火っていいですよね。
服装
最低平均気温は大館市マイナス6度、湯沢市マイナス4.9度です。
日が出ていないと昼間でも寒いので、できるだけ防寒して下さい。
秋田の子供達は冬になると外出時はコートではなく、上下スキーウェアを着用します。
靴は、スノーブーツが歩きやすいです。
雪道は滑りやすいですし、足が冷たくなります。
最後に
大館から湯沢へ電車移動した場合4時間半弱かかるので少々大変ではありますが、何回も秋田に行くのは難しいという方にはオススメです。
犬っこまつりは初日のみ夜遅くまで開催されています。
2つのお祭りを巡る方は、必ず2月の第二土曜日に計画を立てて下さい。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
✳︎have a good day✳︎ yurimami